マラソンの語源はマラトンに上陸したペルシャの大軍を…と、うんちゃらくんちゃら言うのではなく、マラソンについてちょっとだけお話したいと思いますチラシの裏。
この間の日曜日に、東京では第1回目の東京マラソンが、大阪では泉州市民マラソンが行われました。東京マラソンは過去の東京国際マラソンと東京シティロードレースが統合し、参加者3万人を誇る国内最大規模のマラソン大会として生まれ変わりました。参加者、見物者からはずいぶん評判も良く、日曜晩〜月曜のテレビはマラソンの話題で持ちっきりでしたね。
泉州マラソンは、関西国際空港の開港を契機に地元9市4町が一つになって広域行政の推進及び泉州地域の活性化、国際化を目的としたマラソン大会。今回で14回目を数えます。正式名称は泉州国際市民マラソン。
その泉州マラソン、マラソンに対する目新しさがなくなったこと、参加者が伸び悩んでいること、目玉になるような選手を呼び込むことが出来ないこと等から今後の存続が危ぶまれています。メインスポンサーの泉州銀行も存続に否定的。
その中でも目玉選手が参加しない理由は、同時期に他の主要な大会がある、大阪湾沿岸を走るコースは気温が低くコンディション管理が難しい、浜風のためにタイムが出ない、レース後半で大きな橋を2つも渡らねばならず他のコースではありえないほどの高低差があり疲労が大きくタイムが出ない、といったことが挙げられています。
市民ランナーにとっても、泉州の主要幹線道をコースにしている為、コースを使用する時間に限界があり、極端に完走率が悪く(公表されていませんが50%程度・東京マラソンは97%)参加するにはいささかハードルが高いです。下手したら数キロも走らんうちにあしきりされてしまう。
さらに、今年から始まった東京マラソンの評判がすこぶるいい。私も泉州マラソンは走ろうとは思いませんが、東京マラソンは「走ってみたい」と思いましたからね。走ってる人も見ている人もみんな楽しそう。よっぽどのことがない限り完走できるし。来年は東京マラソン出てみようかな。抽選受からなあかんけど。
さて、マラソンはどことなくだんじりややぐらなどの泉州の祭りに似ているような気がします。マラソンを走る人は「なんでこんなしんどいことしてるんやろ。嫌や嫌や。」なんて思いながら走るんやけど、ゴールしたあとの爽快感や達成感に病み付きになって、1度走ったことのある人は必ず次も走ってみたくなるとよく言われます。
祭りはそのマラソンを1年間やってるようなもんです。祭りが終わった瞬間から次の祭りの準備をして、毎月毎月寄合やって、数ヶ月前からは毎日毎日寄合、走り込み、寄付回り。集まり、騒ぎ、飲みに行き、怒られ、喧嘩もすれば嫌なこともある。本番になれば何十キロも走って走って走って、手には肉刺(マメ)、足攣る、肉離れ、熱中症、脱水症状。
「なんでこんなしんどいことやってるんやろ」
あほちゃうけ。なんて言葉はいつも心の中で踊ってるんです。でも、祭りが終わる2日目の夜、やぐらを小屋に仕舞う時になったら「あぁ、もう終わりなんか」もっと曳いてたい、しんどいことなんかいっこもない、血流してても足折れててもまだまだ曳いてたい。そんなこと思いながら、扉が閉まったら、その時達成感があればワーっと泣いてまうもんなんですわ。「今まで精一杯ようやった。また来年頑張ろう。」
そのように祭りに全力を傾けられるのは青年団でおる時まで。上にあがったら自分のことだけやなしに、村や保存会みんなのこと考えなあかんようになる。おいらが青年団におるのは今年入れてあと3年。とにかくこの1年、精一杯頑張ろう。













