新生銀行の口座を作ってきた。
新生銀行はインターネットバンキングを主としているが、店舗を全く構えない他のネット銀行と違って29の支店を持っている。その店舗で口座開設の手続きを行うと、その日のうちにキャッシュカードを受け取ることが出来る。混んでいなければ10分程度。現在キャッシュカードを即日発行できるのはこの新生銀行と三菱東京UFJ銀行のみ。
わざわざ出向いてまで・・・と言う方は、インターネットで簡単に申し込みが出来る。1週間〜10日ぐらいでキャッシュカードが自宅に届くようです。これは他の銀行で口座開設手続きをしてキャッシュカードが自宅に届くまでかかる時間とかわらない。
グッドデザイン賞を受賞したことのあるキャッシュカードのデザインはシンプルで秀逸。色は32色から選ぶことが出来る。私はノーマルの青色を選びましたが、どの色もいいですね。
新生銀行は日経新聞社の調査で顧客満足度3年連続1位。というのも、新生銀行のATMはもちろん、郵便局やセブン銀行、都市銀行など提携ATMを手数料無料(時間外手数料も無料)で利用可能なこと、新生銀行の口座宛てなら振込手数料無料、他行宛でも月5回まで無料、口座手数料無料、と口座を持ってるものにとってはメリットが大きい。
さらに他のネットバンクとは違い、形態は通常の都市銀行であるので、給与振込や公共料金の引き落としにも対応可能。持っていて損のない口座です。
手数料で何千円も使ってる人がいますが、新生銀行なら時間外手数料やコンビニでお金を引き出すときに手数料を取られることが一切ない。セブンイレブンや郵便局なら全国どこにでもあるし、UFJや三井住友や各信託銀行でも手数料は無料。外為などの取引がしたかったらネットで簡単に出来る。
注意しなければいけないのは、デリバティブを組み込んで高い利息にしたパワード・ワン等と呼ばれる仕組預金。定期預金感覚で利用できるが中途解約が原則として出来ない上、行えたとしても大きく元本割れする可能性がある。(通常の定期預金ももちろんある)
それと、現在は口座維持手数料は無料であるが、将来的に維持手数料を取るようになる可能性があるとのこと。変更を行う場合は、十分な告知期間を設けたうえで、全ての顧客に連絡対応するようだ。維持手数料を取るようになっても、他の銀行のように取引に応じて無料になるだろう。(例えばジャパンネット銀行なら残高が10万円以上で無料etc)
それともうひとつ、通帳がない。月1回クレジットカードのように取引明細が自宅に届く。記帳の手間や紛失の可能性がないということだが、通帳が欲しい人もいるだろうからこれも注意すべき点。
難しいファンドは利用しないし、通帳もいらない。口座維持手数料がかかるようになればその時考える。と言う方は持っておいても損はないでしょう。ヤフーオークションでも利用する人が増えてきたし。私はメインバンクにする予定です。
新生銀行は経営破綻した日本長期信用銀行(長銀)が、アメリカの企業再生ファンド・リップルウッドや外国銀行らから成る投資組合に売却され新たに生まれ変わった銀行。新生銀行に対して次のような批判が挙げられている。
・旧長銀の売却契約の中に有効期限内に不良債権を一掃し、かつこれにより貸倒引当金戻入益を計上できるメリットがあった瑕疵担保条項(新生銀行が引き継いだ債権が、3年以内に2割以上下落したら、国に買取請求を行う)を積極的に行使した結果、ライフ、そごう、第一ホテル等、長銀をメインバンクにしていた企業が破綻に追い込まれ、社会的非難を浴びることになった。
・これと関連し、長銀の破綻処理で金融再生委員会のアドバイザリーに指名されたゴールドマンサックスに対して、「瑕疵担保条項の危険性を忠告する義務があった」と与野党から批判が集まった。
・このほか同社は、日債銀売却に際しても、買手側のソフトバンクサイドのアドバイザリーに就いていた他、長銀子会社の日本リース売却の仲介や日本ランディックの資産買取等に関与しており、利益相反の観点から批判があがった。
・2004年、投資組合側は新生銀行を東証一部に再上場させ約2300億円の売却益を手に入れた。長銀破綻の際の巨額の国民負担(4〜5兆円)がある上、その売却益は非課税であること等に前回以上の批判が沸き起こった。
殿様商売で胡坐(あぐら)をかき、うまくいかなくなれば合併合併吸収合併のこれまでの日本の銀行と違って、新生銀行は過去の失敗を反面教師としてうまく改革された銀行です。改革を行う為の行動に様々な批判があがりましたが、真面目に経営努力をすれば新生銀行は日本のトップクラスの都市銀行となり、新生銀行の様な形態は日本の銀行のスタンダードになるでしょう。
新生銀行の口座開設はこちらから。インターネットで口座開設すれば今なら500円がキャッシュバックされるようです(4月28日まで)。














しかし、今、新生銀行は顧客無視の営業方針に変りつつあります。
多くの方が驚き、ブログに投稿しています。
新生銀行は「顧客無視日本一の銀行」と言えます。
他行宛送金手数料無料を信じて取引を開始しましたが、一方的にその無料送金回数を激減すると言うのです。
こんな顧客無視の銀行聞いた事がありません。
新生銀行の広告をうかつに信用してはいけないと反省しています。