2008年03月30日

下出やぐら新調入魂式

20080330.jpg

入魂式当日の朝に組み上がった新調やぐらを初めて見ました。

新調委員として7年。精魂込めて製作した思い入れのある宝物。

先代の姿見を踏襲している為、初めて見た気がしなかった。

鬼板も見送も垂木も懸魚も枡組も幕板も欄干も力士像も金縄も本幕も擬宝珠も、たくさんの挑戦がありましたが全く違和感ありませんでした。

でも匂いは新調やぐら。

木を買って、木取りをして、彫刻が彫り上がってと、何度も何度も新しい木の匂いを嗅いでいる筈なのに、カタチになったらこんなにいい香りがするのかと。なんかその檜の香りを感じたとき、ついに完成したのだと実感しました。

天気は生憎雨の為、宮入と少しの町内曳行だけになりましたが、見る人見る人、口をアングリ開けて目が点になってるのを見て、

「やったった」

この快感を味わう為に7年も頑張ってきたんだよなと、新調委員同士目が合えばニッタリと笑みを交わしてました。

彫刻の写真をたくさん撮りたかったんですけど、雨の為、小屋に仕舞った後に少しだけ撮影してきました。記念誌は9月ごろ発行される予定ですので、それまでのネタとして色んな製作秘話をお話してゆきたいと思います。

最後になりましたが、1年で一番忙しい日を無理やり休みにしてもらって申し訳ありませんんでした。会社の皆さんありがとうございました。ご迷惑をお掛けしましたが、改めて思い返してみると、今日帰ってなかったら一生悔いを残すことになったろうと思います。死んでも死にきれんかったでしょう。

ん?もうこれで死んでもいいんかって?

うんにゃ、このやぐらで本祭りをやってからでないと。
posted by さざん at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭りのこととか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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