
明日書くと言いながら1日空いてすいません。ちょっと寄合が立て込んでたもので。
さて、
「市役所前に有料駐輪場施設ができた場合、パレードの集合はどうなるの?」という問題を少ぉし考えてみようかと思います。
阪南市全体のパレードは平成3年に行われた「市制施行記念パレード」が始まりです。阪南市内に存在する19台(当時相生町は曳行休止中)のやぐらが阪南市役所前に一堂に会するというとても盛大なものでした。当時、十数台ものやぐら(だんじり)がひとつの場に集まるという行事は行われておらず、とても珍しい試みとして話題を呼びました。
退出時に事故があったこともあり、当時ガキンチョだった私には「楽しい楽しいパレード」という印象は薄いんですが、それでも違う地区のやぐらがずらーっと連なって曳行している様子はサブイボもんでした。
その後数年パレードは行われませんでしたが、他市のパレード曳行の盛り上がりから、地区を越えてのパレードを熱望する声が高まり、平成7年に下荘地区3台を除く16台(相生町の曳行再開は平成8年より)でのパレードが始まりました。
当時から市制記念パレードの印象が強く、全町集合に対する評判も良かったもので、以後阪南市のパレードは全町集合することからスタートすることが定番となり、現在まで続いています。
平成7年から12年までは南海尾崎駅前にて、駅に背を向け全町が集合、平成13年の市制10周年記念パレードからは平成3年のように市役所前にて市役所を向け全町が集合し、開会宣言後にパレードがスタートするという形をとっています。市内全町のやぐら(だんじり)がひとつの場に集合するという形態をとっているパレードを行っているのは現在でも阪南市しかありません。(パレードは13年より、下荘地区3台を含めた阪南市内全20台のやぐらが参加しています。)
さて、市役所前に有料駐輪場施設ができた場合、パレードの集合はどうなるのでしょうか。結論から言ってしまうと、市役所前の駐輪場を集合場所として使用することは不可能でしょう。来年度には月極めと一時預かりの各駐輪施設、料金徴収施設、整備員の駐在施設、不法駐輪の一時保存施設をそれぞれ整備し、将来的には2〜4階建ての駐輪施設を整備するようです。「パレードの時だけチャリンコをどかす」なんて馬鹿げたことは言ってられません。
それではどうすればよいのでしょうか?まず2通りの選択肢から考えなければなりません。
@全町集合を続けるか
A他市のように全町集合は行わないか
数の大小を考えなければ、現在はこの2つの意見が交錯しています。@全町集合は阪南市独特のものなのだから続けるべきだ!Aせっかくのパレードなのにいちいち集合していると時間が足りない・もっとコースを回りたい!…双方の意見ともに肯くほかありません。
私個人はそのどちらに傾くこともありません。集合するのも盛り上がっていいと思うし、もっと自由に、そしてもっと多くパレードコースを回りたいとも思います。どっちつかずの意見でけしからんと思う方もおられると思いますが、個人的見解としてはどちらも正なんです。
そこで私は折衷案を提案したいと思います。それは、駅前通交差点(通称センギン)手前より山側へ2台ずつ縦に10列並べ、全町20台を集合させる方法です。泉佐野のパレードで行われているような方式ですね。(むこうは7台やけど)
これなら全町集合の醍醐味も味わえることは間違いないし、現在のように横に並べていくよりも手際よく、短時間で行える。(やぐらはだんじりのように横に微調整することができないので、横にずらーっと並べるのには膨大な時間がかかる)交差点で一台ずつセレモニーをするならしてもいいし、8字コースにも簡単に振り分けることが出来る。
これ、1回やってみたら「なんてスムーズに集合できるんだ!」って思いますよ。だって今の状態でもパレードの集合の時間待ちの東鳥取の9台はずらーっと縦に並んでますからね。それをそのまま密集させれば集合が完成するわけやし、横に並べるよりもトラブルが少ないはず。今の集合の仕方やと、隣のやぐらに当ててしまわないかかなり気を使いますからね。それで離れすぎたりくっつきすぎたりで、時間がかかってしまう。モッセ(バック)が下手だと言われればそれまでだが
問題点も挙げときますと、開会セレモニーが聞き取りづらくなる(というか後は全く聞こえない?)・その集合の仕方でクラッカー鳴らしても全部見えないじゃないか・曳き手の多い町だと密集しすぎて危険じゃないか・その間観客の交通事情はどうなるのか、などがあります。
開会セレモニーってそもそも何のためにあるんでしょう?現在のセレモニーは市長の挨拶・実行委員長の挨拶・青年団幹事長の挨拶・スタート!と行われます。観客の皆さんに向けての挨拶も含まれていますが、ほとんどは曳き手に向けてのはなむけで、これは祭礼参加者が祭礼参加者の為のセレモニーを行ってるのではないでしょうか。
この意識を少し変えてみませんか?もちろんパレードのために奔走した祭礼関係者の労をねぎらう言葉も必要ですし、これから曳行するに際し安全曳行を呼びかけることも大切です。しかし、これを観客の皆さんに向けてみませんか?「観客のための祭りか?」ということがどうこうはおいといて、あれだけたくさんの皆さんがパレードを楽しみにして見に来てくださっているんです。
幹事地区の団長さんが、「今日は皆さんに元気を与えられるように、精一杯えぇ顔してやぐら引っ張ります!応援してください!」と、おもっきり観客にかましてスタートしてみませんか?そしたら、今の状態にはない「団長の挨拶聞きたいから見に行く」と思ってセレモニーを見に来てくれる人でいっぱいになると思います。
クラッカーもいりますか?他所から見に来た人がよく言うことがあります。「阪南のパレードって集まるのはごっついんやけど、自分らだけ集まって、自分らだけでセレモニーやって、勝手にクラッカー鳴らして、そんなん自己満やん。つまらんどころか見てて腹立つ」
祭りなんて自己満足の世界だと考える人もいます(実際私も自己満足を追求したい派)。観客の皆さんに見せる(魅せる)為にもクラッカーやってるんですし、20町いっぺんに鳴らすクラッカーをみて豪快やと思う人もいてます。けど、「こんな内輪だけの祭り嫌いや」と思う人がいるのは事実です。
今までのような「自分らのパレード・観客も自分らが楽しんでるところを見て楽しんでほしい」という考え方を少し変えてみて、「自分らも楽しむけど、見ている人にも楽しんでほしい」と考えるようになれば、曳き手の自分達もよりHAPPYに、そして見に来てる方々にもHAPPYを与えることができるのではないでしょうか。
と、なんか変な方向に向かってきましたが、あれだけたくさんの方々がパレードを楽しみに見に来ているんです。『自分達の祭り』や『村の祭り』から『みんなの祭り』に思想を転換する時期にきているのではないでしょうか。少なくともパレードだけは『みんなの祭り』になって欲しいと思います。
密集しすぎというのも、現在のように横にびっちり並ぶ方が危険だと思いますし、トラブルも起きやすいと思います。それに、センギンの通りは道幅にも余裕があるし、観客の方もゆっくり止まっているやぐらを20台いっぺんに見ることができる貴重な機会になるのではないかと思います。
さて、ここまでグダグダ言ってきましたが大きな問題があります。それは、尾崎や西鳥取(南海線より浜側からパレードコースに入る場合)は集合までに半周回らないといけないじゃないか!つまり岸和田の宮本町や筋海町のように集合前にぐるーっと回らなあかん状況になってしまいます。岸和田の場合は2町でいいんですが、阪南でやってまうと11町もそういう状況の町が出てくる…。こりゃ大問題。
これもパレードの醍醐味のひとつ!と思えるならいいですが、全部が全部そのように思うわけないですよねぇ。

書いてから気づきましたが、市役所の前の道で集まってもいいんですね。いっぱいいっぱいになるけど。